Tokyo diary

本と映画の記録です

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【映画】君の名前で僕を呼んで/アデル、ブルーは熱い色

2019年3•4作目。 先週に続き目黒シネマで鑑賞。 この映画館がよいのは1500円で週替わりの2本を続けて観られることです。かつ、この2本にテーマ性があります。これ企画するの面白いだろうな。珠玉の2本を選んで、1週間で成果を出す。2本だからこその意味合い…

【本】今こそ「奨学金」の本当の話をしよう-貧困の連鎖を断ち切る「教育とお金」の話-

2019年6冊目。 著者は本山勝寛氏。東大工学部(学士)→ハーバード教育大学院(修士)と歩んだ超エリートだが、家庭は苦しく、給付型奨学金や授業料減免制度などを活用した進学体験を持つ方です。本書の主張は、その経験がベースとなっており、これを補強する…

【本】東大生が知っている!努力を結果に結びつける17のルール

2019年5冊目。 著者は東大・教育学部の大先輩の清水章弘さん。 (ふつう「大先輩」は年齢の離れた方に使いますが、清水さんはわずか1歳しか僕と年齢は違いません。しかしながら、その人格や世の中に残されてきた価値などを鑑みると大先輩とお呼びするのがふ…

【映画】500ページの夢の束

2019年2作目。 目黒シネマで鑑賞。竹中直人とか前田敦子とか有名人のサインが多くて驚きました。 主演はダコタ・ファニング。子役時代に有名な役者だったようですが、映画素人の僕は知りませんでした。自閉症で癇癪持ちの主人公を演じます。なかなか難題の演…

【本】これからの日本、これからの教育

2019年4冊目。 著者は元文部科学省官僚の前川喜平氏と寺脇研氏。 前川氏に関しては、加計学園の問題を巡って連日、方々からの報道があったことが記憶に新しいです。本書でもこれに関する見解が語られますが、本記事では深入りは避けたいと思います。 寺脇氏…

【本】新装版 個を活かす企業-自己変革を続ける組織の条件-

2019年3冊目。 今年は組織論の本も挑戦していきたい。 2007年の著書でありGAFA以前の成功企業がモデルですが学びは多いです。 【新装版】個を活かす企業 作者: クリストファー A.バートレット,スマントラ・ゴシャール,グロービス経営大学院 出版社/メーカー:…

【映画】日の名残り

2019年1作目。 カズオ・イシグロの小説の映画版。 1920~1930年代に、英国の名門紳士ダーリントン卿に仕えた執事・スティーブンソン氏が、第二次大戦後になって、アメリカ人の新たな主人に許可をもらって、当時ともに卿に仕え、多くの時間をともに過ごした女…

【本】アメリカの大学の裏側―「世界最高水準」は危機にあるのか?―

2019年2冊目。 父・竹内洋氏、娘・アキロバーツ氏親子での共著です。 アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか? (朝日新書) 作者: アキロバーツ,竹内洋 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2017/01/13 メディア: 新書 この商品を含むブロ…

【本】消えゆく限界大学―私立大学定員割れの構造―

2019年1冊目。 消えゆく「限界大学」:私立大学定員割れの構造 作者: 小川洋 出版社/メーカー: 白水社 発売日: 2016/12/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る ニッポンの大学は多すぎるのか?どんな大学が生き残れるのか?大学の消長に私た…