【旅】長崎県美術館
妻の実家の帰省先で一人の時間ができたので、長崎県美術館を初めて訪れました。
長崎県美術館とは?
2005年開館の新しい美術館。
長崎ゆかりの美術と、外交官須磨弥吉郎によって寄贈されたスペイン美術などが常設されています。
古くから異国情緒の入り混じる開放的な街として知られた長崎を表すかのような、ガラス張りの広々とした建物になっていてスタイリッシュ。
企画展 ミロコマチコいきものたちの音がきこえる
企画展はこちら。2012年に絵本作家としてデビューされた、ミロコマチコさんの展示展。多様な色彩で描かれる動物たちには勢いと感情を感じました。
こちらは2018年1月8日(月•祝)まで。
常設展 長崎ゆかりの美術〜須磨コレクション〜スペイン美術
常設展では、長崎の歴史、文化を辿ることができます。
上述の須磨は、戦後各地でスペイン美術の展覧会を開催しますが、最終的には長崎に自らの持つ美術品の寄贈を決めたとのこと。その結果、中世〜20世紀初期に至るまでのスペイン美術をカバーしている美術館は、日本ではここ意外に殆どない状態となったようです。
異国文化揺籃の地•長崎ならではの美術館になっています。
また、長崎ゆかりの美術では、戦後描かれた原爆をモチーフにした作品が印象に残りました。
まとめ
長崎駅から海沿いに歩いて約15分。
気候が良いと、散歩には最適でアクセス良好です。周辺には軍艦島へ向かう船が出ている長崎港ターミナルや、長崎•出島跡などもあり、こうした観光スポットへ立ち寄るついでに、訪れるのも良さそうです。
たまたまですが、本日は入場無料だったのでラッキーでしたが、通常は常設展でも入館料400円(一般)がかかるようです。
長崎県美術館公式サイト